Hana chan |
Kabuki Postcard |
My First Love |
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Mami at Tukiji |
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この日の前日、ヘアーデザイナーのJinくんに髪を切ってもらって、そのときに築地の話をしたら、『明日は休みなので、じゃあ、みんなで早朝食べに行きましょう!』ということになり、Jinくんのところのスタッフなども入れて5人+1人(赤ちゃん)で8/9の朝6:00に築地正門前に集合した。目的は場内の海鮮丼屋さん『仲屋』でのウニ丼。仕事の人で活気のある中を通り抜けてお店へ。みんな社会科見学の子供のようにキョロキョロしていた。ぼくが食べたのは写真の「ウニ・イクラ・大トロ丼」(味噌汁、お新香付きで1,700円)。すごくおいしくてあっという間にどんぶりは空になってしまった。その後お茶や海苔など買って、7:00過ぎには解散。それぞれそのあとに用事が入っていたので、ゆっくり買い物など出来なかったのは残念だけど、たまにはこうやって勢いで行動するのも楽しい。前日の夜だってどきどきしてすぐに寝られなかった。まるで子供の頃の夏休み、早朝友人との虫取りに出かけたときのように・・・・ この日の夕方、食事をしながら妻と、「あれ?築地行ったのって今朝だよね!?」と話した。始発の電車に乗って出かけた、「築地見学」は遠い昔の出来事のようだった。 Jinくん、また子供の頃のような楽しいことしようね! |
3年ぶりくらいに、友人のYさんが我が家に泊まりに来た。会うのも2年ぶりくらいなのだけど、どんなに間が開いても変わらないのがYさんだ。いつまでも変わらないでいてくれるのがうれしい。 この日の我が家の夕食。いつもは大皿でおかずを出してしまうのだが、この日は1人分ずつお盆に小さい器を乗せておかずを盛り付けた。ずっと、お客さんが来たときにはこうやって食事を出したくて、何年も前から富山の井波で漆塗のお盆を買ってあったのだ。お盆はやっとこの日がやって来たと思ってるはずである。 この日のメニューは、アジの南蛮焼き/満願寺とうがらし添え、野菜カレー、韓国風肉じゃが、スモークサーモンサラダ、ごぼうの梅煮、雑穀ごはん、アイスグリーンティー。自分で言うのもなんだけど、どれもおいしくてごはんがすすんでつい食べ過ぎてしまった。結局小皿に盛っても、お替わりしてたくさん食べ過ぎたら、大皿で好きなだけ取って食べるのと何にも変わりがないことに気付いた。でもたまにはこういう食事もいいでしょ? |
7/19に友人の娘の”花ちゃん”のお宮参りに行って来た。この日は梅雨の明ける1日前で、この時期にしてはとても涼しくお宮参りには絶好の日和だった。花ちゃんは6/15生まれ。まだこの世界にやって来て1ヶ月というのがなんだかすごく不思議な感覚だ。肉体的には友人のJくんの奥さんのS子さんのお腹の中にいたわけだけど、でも人格というか魂はまた別のところから来てる気がする。1人の人間が誕生するっていうのは、本当に神秘的だ。お宮参り日和だったのに残念ながら花ちゃんは、お宮参りの間ずっと寝てて、友人夫婦が起こしても一瞬しか目を覚まさない。お宮参りの写真は左のようにみんな寝てる顔になってしまった。でも赤ちゃんて寝てるときの顔もかわいいからそれでいいよね!?天使という言葉がぴったりだ! 友人夫婦は、ちゃんと着飾ってお宮参りをし、旦那のJくんは花ちゃんにキスしたり、頬ずりしたりもうやりたい放題。それを奥さんのS子さんもニコニコ見つめていて、穏やかで和やかな良いお宮参りだった。いつか花ちゃんがこの日の写真を見て喜んでくれたらぼくもすごくうれしい。 それにしてもJくんとS子さん。花ちゃんかわいいのは分かるけどね、両親2人とも”親ばか”なのは珍しいよ!たいていは男親が親ばかで奥さんは、「もううちの人は親ばかで困ちゃうんです!」とか言うケースが多いのに、2人で本当にかわいいねとか、会った人みんなに、2人でどっちに似てるか聞いて回ってる。もうJくんなんか花ちゃんの結婚式に使う写真まで決めてる。だってまだ生まれて1月半でしょ!?気が早すぎるでしょ!!?でも見ているこっちも幸せな気分になるよ。幸せを分けてくれてありがとう!Jくん、S子さん。これからもよろしくね! でもあんまり”親ばか”がひどいと実名で書いちゃうよ! |
7/20の夜、国立劇場で「社会人のための歌舞伎鑑賞教室」というものに行ってきた。前半は若手の歌舞伎役者2人が、歌舞伎の用語についてとか、使われる楽器、舞台についてなど詳しく解説してくれる。後半は「義経千本桜」一幕・河連法眼舘の場というお芝居。あらすじはここではふれないが、初めて歌舞伎に来た人でも、分かりやすいのですごくいいと思う。歌舞伎には、舞台の台詞以外に義太夫節という、あの独特の唄があって、その歌詞は映画の字幕のように舞台左右の電光掲示板に出るので分かりやすいのだが、本番の時にはその歌詞の量が多いので読んでいると演技の方を見落としてしまう。台詞も役者さんによっては何を言ってるのか聞き取りにくく、これも字幕が欲しいくらいだった。まあ台詞も字幕がでたら、2つの字幕で何がなんだか分からなくなってしまうと思うが・・・・ ぼくは台詞が途中から分からなくて、それを追ってたら眠くなってしまった。歌舞伎を見るときには、早めに行ってパンフレットのあらすじを予め読んでおいてから観ることをお勧めする。 でも日本の伝統芸能のすごさに感動した。もっとたくさん歌舞伎を見に行きたいって思ったけど、普段の料金を見てびっくりした。この日は歌舞伎教室で、一幕だけだから安いんだった。歌舞伎は日本のミュージカルだから、舞台にも衣装にもお金がかかってるからこの料金は仕方ないんだけどね。こういった歌舞伎教室は毎月のように行われてるから、しばらくはそれに行って勉強しよう。 国立劇場で売ってるおみやげはどれもリーズナブルで、これはすごく意外だった。お茶も食事も思ってたよりずっと安い。今度は幕の内弁当を食べてみようと思った。写真の絵葉書も9枚も入って500円。安いでしょ? |
7/6に浜田省吾のOriginal New Album
「My First Love」がリリースされた。実に4年ぶりのオリジナルアルバム。4年ぶりにファンの元に戻ってきてくれた。詩もメロディもみんな新しいのに、なんだか懐かしくてほっと出来るアルバムである。今年の秋からはツアーも始まるし、今年はなんだかうれしい年だ。 ぼくの「My First Love」(初恋)は多分幼稚園の頃。同じクラスに”由美子ちゃん”っていう大好きな娘がいた。ちょっとふっくらしていて、ホワンってした感じの娘だった。ある日の幼稚園の帰り道、2人で手をつないで帰ってると、父母会に出席するために幼稚園に来た”由美子ちゃん”のお母さんに会った。こんにちは!ってあいさつすると、お母さんはぼくに、「帰り、由美子のことよろしくお願いね!」って言ってくれた。その言葉がもうすごくうれしくて、この娘はぼくが絶対に守る!みたいなことを思ったのを今でも覚えている。ませた幼稚園生だったのかもしれない。このアルバムを聴きながら、そんなことを久しぶりに思い出した。 |
生協で甘夏のマーマレードを買った。生協で売ってるジャムは無添加でシンプルな果物の味がしておいしい。マーマレードはたくさんあるけど、甘夏のものはあまり見かけない。甘さをひかえて作ってあるので、そのままスプーンですくって食べてもおいしい。1口食べると夏の香りが口一杯に広がる。幼稚園の頃の初恋は、こんな味だったかもしれない!・・・・・? |
インターネットで調べたら正式名は”シェフレラ”というのだそうだ。もう10年以上前にもらったものだと思うけど、今年初めて花が咲いた。どうして今年なんだろ?ほんとは毎年咲くものなのだろうか。我が家のカポックは栄養状態が悪くて毎年咲かないのか、本当は毎年咲くものなのか良く分からない。ひょっとして我が家のベランダの環境に危機感を感じて子孫を残そうとしてるのかも?それとも10数年に一度の良いことがある暗示か?たぶん、咲きたいから今年咲いただけ、というのが正解だと思うけど、どちらにしても花が咲いたことはうれしいものである。”シェフレラ”という本当の名前も分かったしね・・・・ |
先月ANAの機内誌で、写真の56Chocolate のことを知った。明治製菓のオリジナルレシピによる56種類のチョコレート。世界各国のカカオ豆とバラエティ溢れるフレーバーのチョコレート。
チョコレート好きのぼくには、とても刺激的な企画だ。京橋にある明治製菓の本社で売ってるらしい。1〜24までは1枚200円。25〜56は150円。全部買ったら9,600円かあ!?でも全部食べてみたい・・・・・ そのときはそう思った。 この前の日曜日、銀座にいるときこの56Chocolateのことを思い出した。絶対買いに行こう!その日はぼくよりも,もっとチョコレート大好きな友人も一緒だったし。もし良さそうだったら全部買ってしまいそうな、そんな勢いがあった。しかしSHOPで実際の56Chocolateの現物を見てがっかりした。ものすごく小さい。65mm X 65mmの大きさだ。一気に全部買おうと思っていた気持ちはなくなった。それでも何枚かは買ってみないと気がすまないので、4枚だけ買った。北海道ミルク/黒糖/Honey/和三盆。銀座で歩きながら食べたのだが、箱から出してもう一度びっくり。さらに一回り小さい。これで150円?この大きさでこの値段なら相当おいしくないと納得出来ないぞ!あまりの小ささなのでしっかり脳にその味を焼きつけておかなければと思い4つに割って4人で食べた。でも味も普通の明治チョコレート。1Cm角ほどのチョコは口の中であっという間になくなった。あ〜あ、箱が100円だあ!悔しいから写真だけは撮った。56Chocolate、並べるとすごくきれいなんだけどね!でもよかったー!9,600円出して全部買わなくて・・・・・ その日の帰りに、三越の地下で売ってるフランスの”サティ”のチョコレートを友人からもらって少しだけ気持ちが明るくなったけど、56Chocolateはもう買わない!絶対!ぼくのせいでその友人も5枚買っていたっけ。ごめんね!そして ”サティ”のチョコレートありがとう!やっぱりおいしいね! |
昨年2つの花を咲かせてくれたアポイギキョウが今年はツボミを5つもつけている。もらったときは2株だったのに4株に増えた。ぼくは勝手に1株に1つのツボミって決めてたけど、その中の1つは3つもツボミをつけている。しかも去年は真っ白な花だったのに、今年は写真のようなうす紫色が混じってる。なんか不思議な感じだ。ぼくはただ水をあげて見守ってるだけしかできないけど、愛おしいものたちがきれいな花をつけてくれることがすごくうれしい。小さいけど頼もしい花たちは、ぼくにいつも大きなパワーをくれている。ありがとう。 |
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鍋倉高原のコテージに泊まり、翌朝朝食前にブナの森を歩いた。関東甲信越地方が梅雨入りしたばかりだったこの日の早朝は雨が降っていた。雨の日は濡れたり、泥をはねて汚れたりするのがちょっとイヤだけど、森の中を歩くのにはすごくいい。静かだし、森の良い香りがするのがいい!幸せな気持ちで歩いていたら、こんなにいいものを見つけた。カラマツの上に乗ったたくさんの水玉。まるで宝石のようにキラキラ光ってた。どんな状況でも、幸せだとか楽しいと思ってると、そこになにか良いことは必ず見つかるものである。世の中ってきっとそんなふうに出来てるんだろう。出合いはそれ自体が、ぼくにとっては大切な宝物なんだ。 |
札幌で、親友のKちゃんの妹さんが結婚式を挙げた。教会の集会室のようなところで、知り合いの方々が1つ1つ手作りで作り上げた結婚式だった。式の進行も、飾りも、料理も。結婚式はシンプルな方がいい。新郎新婦の気持ちがダイレクトに伝わってくるから。パーティーも余計なスピーチや余興が少なく、ゆっくりとみんなで話が出来ているようだった。友人や家族みんなに心から祝福される結婚式。本来はこういうものだろう。さすが素敵な親友のKちゃんの妹さんだね!主役の2人はとてもいい笑顔をしていた。それにしてもウエディングドレスの新婦はいつ撮ってもほんとに美しいと思う。モデルのような作った笑顔じゃないから、美しいのだろう。ぼくはちょっと気持ちをドキドキさせながらたくさんの写真を撮った。人も花も鳥も、いつもドキドキ出来るから写真は撮っていて楽しい・・・・・ |
漢字で書くと「丁字草」。少し湿った土地に生える。よく見るとすごくきれいな花なのだけど、林の中でも何となく目立たない。何株も群生してるのにね。まあ野生の花はきっとみんなあまり目立たないのだろうけど、そこがとてもいい。ひっそりと咲いてる感じが。太陽の光に透かして見ると、はっとするほど美しいので、みなさんもぜひ探してみてください。 |
長野県の飯山の、ブナの森を歩いた。森の下にまだ分厚く残ってる残雪の上に、ブナの花がたくさん落ちていた。今年は、花の多い年なのだろうか?この雪が解ける季節にまた歩きに来たいと思った。その頃は、もっと深い緑の森になっていることだろう。 |
いつもお世話になってるYさんから台湾のおみやげに鳥の置き物をいただいた。いつもながらYさんのセンスは素晴らしい。あまりにもかわいくて、このページにのせたくて、でも家の中で写真を撮るのはつまらないので、どこか外で撮ろうと思っていた。長野県の黒姫高原の近くでは、この時期ちょうど”アブラチャン”の花がかわいい花をつけていた。春に咲く花の中で、ぼくの好きな花の一つだ。その”アブラチャン”の枝を借りて撮ったのが左の写真。ねっ、かわいいでしょ? |
森を歩いていると、この時期が1年の始まりという気がする。ぼくの大好きな木々の新芽でいっぱいだ。この季節の植物たちの成長はとても速く、1日、いや半日で違う風景になっていたりする。実際、朝出かける時に見た近所のヤエザクラが1分咲き位だったのが、夕方には3〜4分咲きになっていた。自然のエネルギーの大きさに改めて驚かされた。 ぼくの好きな、ミズナラの新芽もあっという間に濃い緑になってしまう。この一瞬の出合いが、とても切なくて好きだ。また来年まで会えないと思うから、よけいに愛おしいのだろう。 |
4/15はぼくの妻の誕生日。友人2人といっしょに浅草の有名な洋食屋に行った。雷門をくぐり、浅草寺でお参りをして。そのとき五重塔をバックにして仲見世のお店の屋根で休んでるドバトたちを見つけた。しかも都会の夜は明るく、みんな寝ていない。中にはメスに求愛しているものもいる。夜の浅草寺は少し不思議な風景だった。 |
浜田省吾の1年半振りのオリジナルニューシングルがリリースされた。ファンであるぼくでも忘れてしまいそうなぐらいに久しぶりの新曲。軽い感じのギターのイントロで始まって、懐かしいメロディーライン。やっぱりすごくいい!今年の秋からは3年?4年?半ぶりのツアーも始まる。すごく楽しみである。この曲のサビの部分、「君に会いたくて戻って来たよ 長い旅の途上で夢見た季節」今のぼくの気持ちにぴったりだ。ずっと室内の仕事をしててH. P を更新出来なくて、やっと最近少し時間が出来て更新している。この何ヶ月間、何度見ても更新されていないH.P を見せられていた方、お待たせしました。また少しずつ更新&リニュアルしていきたいと思ってます。よろしくお願いします。季節は凍えるような冬から、”光と影の季節”へ。取り残されていたぼくの気持ちも、季節に追い付いて行きたい今日この頃。 |
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