千趣会の商品で、壁に掛けたり机に置いたり出来る香りのプレート。今月はシロクマと雪の結晶のマグネットが2個付いているもの。この3つのマグネットは、3つの穴に自由に入れ替えが出来る。なかなかおしゃれでその上よい香りがする。こんなちょっとしたものでも、何となく心が和むものだ。 |
このコーナーに良く登場する、友人の娘ひかるちゃん。友人夫婦と一緒に、新年会の鍋パーティーで我が家に遊びに来た。昨年のクリスマスに“サンタさん”からもらった、トミー・プラレール用の「日本全国アナウンスステーション」とお年玉で買った、小田急ロマンスカーの車両、その他プラレールセット一式を、大きな袋に入れて地面を引きずるようにして持ってきた。ぼくたちにプラレールセット一式をとても見せたかったので、自分で重い荷物を持って来てくれたのだ。「日本全国アナウンスステーション」というのはプラレール用の駅のセットで、日本全国の駅のアナウンスの声、発車のチャイム音、電車の通過音、踏切の音までリアルに再現された音が100以上も入ったもので、「男の子」に大人気らしい。しかし、我らがひかるちゃんは、女の子にして電車が大好き。地下鉄がどこからどこまで通っているなんてことはもちろん、その他の鉄道、乗り換え案内などいろいろ知っている。別に友人夫婦のどちらかが、鉄道大好きな訳でもないのに、いつの間にか鉄道少女になっていた。この日は我が家で、レールを組み立て、「江の電」、「青森新幹線・はやて」、「小田急ロマンスカー」を同じレールの上で走らせていた。まさに夢の顔合わせだ。 プラレールを、自分の思い通りに走らせているひかるちゃんの顔は、満足感でいっぱい。今の夢は、鉄道高校に行って、将来電車の運転手になることらしい。とても個性的な女の子で、ぼくはとても大好きだ。将来どんな女性になるか楽しみにしている。 |
埼玉県のある公園に“オジロビタキ”という鳥を撮影に行った。“オジロビタキ”というのは冬鳥で、とても珍しく、ぼくも見るのは2度目である。この公園には大きな沼があって、それが敷地のほとんどを締めている。魚釣りにやって来る人がとても多く沼の周りは釣り人だらけだった。公園の隣には大きな工場が建っていて、その境目辺りにオジロビタキはいるらしい。そこは森と呼べるほど木がなく(どちらかといえば並木)、オジロビタキがいる環境としては決して良いとは言えない。本当にここにいるのだろうか? ぼくの心配をよそにオジロビタキは、警戒の声を出しながら木から木へ飛び回っていた。そしてオジロビタキが見えない方へ一時飛んで行ってしまったときに、工場の敷地内に三毛猫を見つけた。ぼくがミャーっと呼ぶと、ネコはぼくの方にやってきて、遊んでと言わんばかりにお腹を見せて転がった。野良猫にしては、毛のつやも良いし愛想もいい。何度か撫でてやると、ゴロゴロ転がって気持ちよさそうだった。ぼくがお腹を撫でるのをやめるとまた、ネットの破れたところから工場の方へ行ってしまった。ネコは飽きるのも早い。それにしても、ネットの穴は誰が開けたのだろう。ネコが工場と公園を行き来するのにちょうど良い大きさ。その気になればネコはこのくらいのフェンスは乗り越えられると思うけど、誰かが親切で開けたのかなぁ?どちらにしてもこの三毛猫、工場の人と釣り人の両方から餌をもらっているに違いないと思った。 そんなふうに、ネコをかまっていたせいかどうかは知らないが、肝心の“オジロビタキ”の写真、ちゃんと撮れていなかった。今年の初鳥見だったのに・・・ |
ぼくが黒豆を担当して3回目のお正月。たくさん作って、身内や仲の良い人におすそ分けをする。今年もうちの奥さんに頼んで、築地で“丹波笹山”の最高品質のものを買ってきてもらった。約600g(5.5合)で3,000円。黒豆って高いなぁ!失敗は許されない・・・ 黒豆は煮る前日の夜に、煮汁につけ1晩置く。そして当日。3時間くらいあくをすくいながらコトコト煮ると、まん丸だった豆は、楕円のつやつやな黒豆になる。生で食べてみたら、歯が立たないくらい固かったのに、出来上がるとふっくらと柔らかくなるその落差がいい。甘さも程良く、自分で言うのはなんだけど、これほどおいしい黒豆は今まで食べたことがない。それくらい、自分で煮た黒豆はおいしい。 「おせちで他に食べたいものは?」と、うちの奥さんに聞かれた。「あとは、栗きんとん少しと、伊達巻き、錦糸卵。」思えばみんな甘いものばかりだ。そしてぼくのもう一つの担当は、チャーシュー。これも何年か作っているけど、今年もおいしく出来た。そうして、妹夫婦の家にみんなで料理を持ち寄って、おいしいものをお腹一杯食べた。食べ物がたくさんあることに感謝しながら。 世界中の人たちが平和に暮らせる日が早く来るといいなぁ。今年もよろしくお願いします。 |
西東京市(旧田無市)に東大の演習林がある。以前から前を通っていて、その存在は知っていたのだけど、月〜金の9:00〜16:00までしか一般に開放していないのでなかなか行くことが出来なかった。友人のMちゃんが我が家に泊まりに来ていて、この日は講義がないというので一緒に行ってみようということになった。門を入って管理事務所のようなところで、ノートに名前・住所・人数を書けば入れるようだ。なぁんだ、こんな簡単に入れるならもっと早く来れば良かった。 入口の門から見るとそんなに広くなさそうに感じるのに、中に入ってその広さに驚いた。多くの種類の木が試験的に植えられていて、1つ1つに名札がついているのでとても勉強になった。ウォーキングにちょうど良さそうで、近所の人が何人か散歩していた。ぼくだって、家の近くにあったらそうするだろう。きっと木の種類もたくさん覚えて、木の博士になっていたに違いない!! 残念ながら、我が家の近くに演習林は、ない・・・ 鳥の好きな実がなる木が少ないせいか、鳥の数自体は少なかったが、こんな住宅街にカケスがいたのにはびっくりした。ここだけ森が広がっていてどこか別の世界のようだ。しかしすぐ隣はマンションが建っていて、すぐに現実に引き戻される。日本人はもっと景観に気をつかってほしいな。まあマンションの住民からしたらすぐ隣が森で、絶好の環境なんだけど・・・ |
12月初めの某ワンゲルの会が季節はずれの台風で、20日に延期になって、この日山梨県の大和村に行って来た。先日までは暖かい日が続いていたのに、この日は突然冬型が強まり、大和村は1〜2cm雪が積もっていた。そのときに見つけたもの3つ。 左上は郵便ポストと個人用の受け取りポスト。一緒に並んでいるところが面白い。郵便ポストは郵便業務のスタート地点。そして受け取りポストはゴール。もしこの郵便ポストで隣の誰かに投函したらちゃんとした手続きを経て手紙が届くのだろうか? 右上は、公園のテーブルに置き去られたボトル缶。普段は何でもない風景なのに、雪が積もってとても雰囲気が良く感じられた。ただそれだけです。 左下は、よく見かけるような看板。ぼくはこれを見ると、ゴジラに出てくる「宇宙怪獣キングギドラ」を思い出してしまう。ぼくにはあまり上手な絵に見えないのだけど、いったいこういう看板って誰がデザインして描いているのだろう?世にあふれる看板には不思議なものが多い。 |
毎年12月に、「調布自然の会」の仲の良い人たちで新宿御苑に行くことになっている。これがその年の納会のようなものである。御苑をあるいたあとは、新宿中村屋でランチを食べる倣わし。なんでだろう?ぼくたち夫婦が参加し始めたのは、もういつだったか忘れてしまったけど、他のみなさんはそれより前から続けている行事。いったい何年続いているのだろう?今年は13日だった。園内にはまだ色づいた紅葉が残っていてとてもきれいだった。御苑を訪れている人の8割位はカメラを持っている感じがするほどみんな一眼レフを持っている。良い写真を撮ろうと思って朝から1人で来ている人。モデルさんを呼んで撮影会をしている人。(これはちょっと不思議な風景です。)写真教室に参加している人たち。みんな想いは様々です。 ぼくたちは、写真ではなくて、ただゆっくり散歩をするという感じ。もちろん、落ち葉から、木の実、鳥、その他なんでも興味を持って歩いています。誰かが何かを見つけると、「これなぁに?」と誰かに聞く。“自然”と呼ばれているものには詳しい人が多いので、たいてい何を聞いても答えが返ってくる。そんなわけで、ぼくにはとても勉強になる1日なんです。そのメンバーの1人、Mさん,今年は3人いるお孫さんのうち1人の女の子を連れての参加。この写真の子は「なつめちゃん」。今6才で上にお姉ちゃんがいる。ぼくは、3才くらいのときから知っているが、良く動き回るし、そのうえカメラも嫌いなようでなかなか写真を撮らせてくれない。今年の4月にも、増上寺のお稚児さんの時の写真を撮ったけれど彼女は一度も微笑んでくれなかった。しかしこの日は、ぼくのことを覚えてくれたのか、6才になって少し落ち着いてきたのかは分からないけれど、何カットか写真を撮ることが出来た。いろいろと話しかけながら、動きを止めて、ダマしダマし撮った。この写真は“トトロのお家”だそうで、生垣と生垣の間の本当に狭い空間に入って、向こう側へ通り抜けてしまいました。でもなつめちゃん、かすかに微笑んでくれました。 それにしても、なつめちゃん、カメラを向けないと自分で作ったような歌を歌ったり、葉っぱや木の実を拾ったり、楽しそうにしているんだけどなぁ・・・ 今度こそ会ったときには笑顔の写真を撮ってやろうとすこし燃えてしまいます。 |
昨年の夏に妹夫婦の家に遊びに行った夜、玄関のライトに集まる小さい虫を食べるためにアマガエルが来ていた。 妹夫婦は、埼玉県の行田市に住んでいて、家の周りには田んぼや畑が多くアマガエルなどはとてもたくさんいるのである。このカエルは毎日のようにライトに集まる虫を食べに来ていると妹夫婦が言っていた。秋に再び遊びに行ったとき、たぶん毎日来るこのカエルは庭のオリーブの木の小枝に突き刺さっていた。これがモスの「はやにえ」である。モズがなぜこんな行動するか、はっきりとしたことは分かっていないが、冬の食糧不足にそなえて貯蔵しているのだというのがもっとも有力な説である。しかし、玄関を出てすぐそばの木にモズがやって来て、一生懸命枝に突き刺しているのかと思うと、このカエルには申し訳ないが、ちょっとワクワクしてしまう。出来ればその瞬間をそっと見てみたいと思う。この昨年のカエルは、何週間か後に、オリーブの木からなくなっていたらしいので、再びモズがやって来て食べていったかどこかへ持って行ったのであろう。 先日、妹夫婦の家に遊びに行った。今年も同じオリーブの木に「はやにえ」があった。しかし、今年は小枝に刺してあるのではなく、木の幹とそれを支えている竹の狭い隙間に押し込んであった。(左写真)こんな狭い隙間にカエルを押し込んでいくほど、モズの力は強いことを初めて知った。野生の力はすごい。その後、妹から電話がかかってきて、庭の別の木にもトカゲが刺してあるという。ますますこの目で見てみたくなった。 あっ、あまり気持ちのよい写真ではなくてごめんなさい。 |
冬にこんな写真のような空になると、よく雪が舞ってきたりする。しかしこの日は季節はずれの台風が接近しているためかとても暖かく、上着がいらないほどだった。関東平野部では、冬には晴天の日が多い。ぼくは、冬の済みきった青空も好きだけど、雪の舞ってきそうなこんな色の空も結構好きだ。時々射す太陽の光で、雲がとても立体的に、美しく見えるから。明日から12月。今年は気象庁から暖冬の予報が出ているので、こんな空の日も多い気がする。 |
家から車で20分位のところに、秋ヶ瀬公園という公園がある。この公園は荒川に沿っていてかなり長くて広い公園である。端から端まで歩くとかなりの時間がかかるが、ぼくはやったことはない。野球のグランド、テニスコート、多目的グランド、雑木林、キャンプ場など様々な用途に対応している。春や秋の過ごしやすい気候のときは、とてもたくさんの人が訪れ、様々な休日を過ごしている。初冬のこの日、久しぶりに行ってみた。ミズナラは黄色く色づいていたが、他の木々は枯れてしまったような葉をつけていて美しいとはとても言えない状態だった。今年の夏の日照不足のせいなのだろう。ミズナラの葉がハラハラと舞う道を1組の母子が歩いていた。子どもはスーパーの袋を重そうに、そして大事そうに持っていた。ちょうどお昼時だったので、2人どこかでお弁当を食べるのだろう。後ろ姿がとてもほほえましかった。 |
ぼくの奥さんが通販の「千趣会」でカエルのぬいぐるみをもらった。なんでも、一定の金額以上利用するともらえるらしい。タオル地で出来ていて触り心地がとてもよく、写真のようにトートバッグにつけてもなんだかかわいい。そのうえこの“カエルくん”携帯電話の非常用充電器になっているのだ。なかなかの優れものである。 |
このページで紹介した妹のような友人 Aちゃんのお母さんが、15日に亡くなった。病気が見つかってからあっという間の出来事だった。前にも書いたが
Aちゃんの家族とは親戚のようにおつきあいをさせていただいていて、お母さんとも一緒にプロ野球を観に行ったことを思い出す。 もらった巨人・横浜戦のチケットが3枚あったので、ぼくたち夫婦とあと Aちゃんを誘って東京ドームに行こうとぼくたちは思っていた。ところが Aちゃん「忙しくて行けないかも。」と電話で言う。どうせもらったチケットだから行けなくてもしょうがないよと、チケットを夜 Aちゃんの家に届けに行った。Aちゃんは仕事でまだ帰宅していなく、お母さんが出てきてくれた。チケットのことを話すと、「巨人戦のチケット?無駄にしたらもったいないじゃない!あの子は忙しくて行けないから、私が行くしか“ありますまい!!”」とその場で独断で決めてしまった。その決断の早さにぼくたちは驚いてしまった。あとで Aちゃんにそのことを話すと、「私まだ行けないなんてはっきりは言ってない。まったくお母さんは勝手に決めちゃうんだから!まあ、そんな母ですけどよろしくね!」と笑っていた。 気合いの入っていたお母さんは当日、4時に球場入りしぼくたちの席も確保しておいてくれた。そして、「巨人の選手の練習から観ちゃった!」とうれしそうに話していた。そのうえぼくたちの分のサンドイッチまで買っておいてくれた。なんと至れり尽くせりの人なのだろう。試合は、巨人が9回に同点に追いつき、延長11回裏に、今はマリナーズの“大魔人佐々木”を打ち崩し、サヨナラで巨人が勝って3人で大喜びした。 また、お母さんは花が大好きだったので、家に遊びに行ったときには、「おたくからもらった花咲いたのよ!」とうれしそうに庭を案内してくれたりもした。18日、告別式の朝、そんなことを思い出しながら、先日買ったミモザの苗を大きな鉢に植え替えた。きっとこのミモザの木を見るたびに、明るかったお母さんのことを思い出すだろう。いつも、ぼくたちを楽しい気持にさせてくれてありがとう。まだ小さい木だけど、来年の春黄色い花を咲かせてくれるといいなぁ。明日からまたがんばろうっと!。お母さんのご冥福をお祈りします。 そして、このページを読んで一緒に回復をお祈りしてくれた方に感謝します。 |
その Y.Yoko さんからいただいたシシトウを野菜室にいれておいて、何本かをすっかり忘れていました。冷蔵庫から出してみたら写真のようにいろいろな色になっていました。雑誌等でフィルムの宣伝に使われるようなみごとな色のグラデーションです。あっ、Yoko さん忘れていてごめんなさい。 |
ぼくが所属している「調布自然の会」では毎月、花・鳥・樹などの観察会等自然に関する行事を行っている。11月は、何年か前から毎年恒例になった“芋煮会”だ。朝、調布の深大寺で集合した後、“芋煮係”以外の人は、会場の雑木林まで観察会に参加してもらって、お昼くらいに合流。会員のみなさんが芋煮会場にやって来るまでに、ぼくたち係の人間は芋煮を完成させておくのです。そして、木樹に囲まれながら昼食。ぼくは、芋煮会が始まって以来毎年“芋煮係”で、この日に関しては1度も欠席していない。ぼくは大抵、食べ物がからむと、つい一生懸命になってしまうのだった。当日は雨の予報だったにもかかわらず、芋煮会中は雨が降ってくることもなく、楽しいひとときを過ごした。毎年たくさん作りすぎるので1人、3〜4杯も食べることになる。お腹が苦しいなんてものじゃない。 解散後、少しして雨が降ってきた。会員のみなさんの日頃の行いが良いらしい・・・? 来年も11月に芋煮会をするので、この文章を読んで参加したくなった方ぜひ一緒に行きましょう。 |
つつじヶ丘の両親(両親のようにいつもお世話になっている)の家に行って来ました。母のYさんは、とてもセンスが良く、人形を作っても、写真を撮ってもなんでも素晴らしい作品に仕上げてしまいます。本人はいつも謙遜していますが、その奥ゆかしさがまた素敵です。ちょうど青森に行って来た後で、サイドボード上にヒメリンゴが飾ってありました。さりげなく、リンゴを配置してあるけれど、このバランスが難しいんです。これからは、Stylist Y.Yoko と呼ばせていただきます。 |
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