Enoden |
Bouquet |
Agapansasu |
Momijiba Geranium |
Vietnam Cafe |
このページで以前書いた(11項目前)野草の新芽がぐんぐん生長して真っ白な花を咲かせてくれた。あれっ?確か花が咲くまで3年かかるって聞いていたのに?ということは今年が3年目だったのだろうか?よく落語で、お祭りの出店で亀を買って、「鶴は千年亀は万年っていうから亀は長生きするよ!」と言われ、その翌日に亀は死んでしまってクレームを言いにいくと、“今年がちょうど1万年目だったんだね”という話があるけど、なんだかそんな感じである。どちらにしても、アポイギキョウの白い花はとてもきれいでうれしくなってしまう。我が家の図鑑には載っていなかったのでインターネットで調べたところ、アポイギキョウとは俗称で、キキョウの背の低いものをそう呼んでいるらしい。しかも白い花はやや珍しいと書いてあった。ちょうど今日2つ目の花が咲き、寄り添って咲いている姿はとてもほほえましい。 |
先月に引き続き、黒姫に行って来た。黒姫高原の辺りもすっかり初夏の装いで、夏の花たちが咲いていた。1ヶ月でこんなにも風景が変わってしまうのだ。全部の植物たちが花を咲かせたり、枝を伸ばしたりするエネルギーを合計するとどのくらいのエネルギーになるのだろう。そう思うくらい植物たちはエネルギーに溢れていた。 春のミズバショウはみなさんも良く知っているだろうが、その後のミズバショウを意識して見たことがあるだろうか?写真の葉っぱがミズバショウである。葉を広げた直径は1mくらいあるのだろうか。とにかく大きい。これだけ大きい葉っぱなので何かの料理に使えないかと話したら、この葉っぱは食べられないとYさんに言われた。残念! |
とても大きな心配事が晴れた。1ヶ月ほど続いていたこの心配は、特にこの1週間がピークだった。このことについてはここでは書かないので、深く詮索もしないでください。人間は他人のことについては冷静なのだが、自分のこととなるととても弱いことを改めて感じたというより、初めて実感した。人間の気持は弱いなぁと思う。まあ、強いと感心するときもあるのだけど・・・ 空も心も快晴の中、我が家のアガパンサスのツボミが大きくなってきた。心のモヤモヤが晴れた分いつもよりキラキラして見えた。うん、とにかく良かった!! |
この日は、NZで出会った大切な友人Kちゃんの結婚披露パーティー。結婚披露パーティーといっても鎌倉の長谷でごく身内だけのお食事会である。この質素さがKちゃんらしくてとても良いと思った。婚姻届はこの日の朝に市役所に2人で提出してきたそうだ。ぼくとぼくの奥さんは、当然カメラマン。新しい夫婦二人の写真や両家のご家族との写真を長谷の大仏近辺で撮った。梅雨入り目前の陽気で蒸し暑い日だったけど、うれしそうな2人のお陰で楽しい時間だった。ご主人になる人(通称桃太郎さん)にも以前一度合っていたのでお互いにリラックスして写真撮影が出来た。その後、両家のご家族たちは長谷の華正楼で会席。指輪の交換、家族から新夫婦へのプレゼントなどシンプルな儀式のみの会席。これもKちゃん&桃太郎さんらしい。この儀式の時を写真に撮り、ぼくたち2人は華正楼を後にした。 長谷でベトナム・カフェを見つけ、ランチを食べた。ぼくには少し量が足りなかったけど、お店の雰囲気、味はとても良かった。帰りの電車まで2時間近くあったので、2人で長谷の周辺を歩いた。鎌倉は電車で来て、のんびり裏の路地を歩くのが楽しい。雑貨屋さん、フレンチレストランなど新しい発見があった。その中の一つが写真の御霊神社。遮断機のない江ノ電の踏切のすぐ脇に鳥居があった。こんな風に江ノ電と密着している生活空間が、とても鎌倉らしいと思った。まあ休日はたくさんの観光客(ぼくたちもだけど)が訪れて、地元の人たちはゆっくりも出来ないのでしょうけどね・・・ |
京王線の高幡不動の裏にちょっとした山があるのをこの日初めて知った。気軽に歩けるし、いろいろな植物があるのでおすすめのコースだ。ついこの間までお正月だったはずなのに、季節が進むのは驚くほど速いもので、もうコアジサイが花を咲かせていた。この花が咲いているということはもうすぐ梅雨なのだろうか? コアジサイはアジサイよりも一つ一つの花がとても小さく繊細な感じがする。ぼくの好きな花である。あっ、自分と同じように繊細だからなんて言っている訳ではないですよ!! この日初めて、蚊に刺された。まだそんな時期ではないと油断していたので、顔を含めて何カ所も刺されてしまった。写真を撮っていると動けないので、蚊にとっては良いお客さんになってしまう。これからの時期のちょっと憂鬱なことの一つである。 |
Hebe(ヘベ)、New Zealand で見た常緑の低木である。意味は分からないが、このHebeと言う名前はマオリ語だと思う。原産はどこなのだろう?昨年売っているのを見つけて買ってきたものが今年たくさんの花を咲かせてくれた。とても小さな透き通った白い花で清楚と言う言葉がよく似合う。黒姫から帰ってきたら満開で、夢中で写真を撮ってしまった。来年もたくさん咲いてくれるように栄養をあげようと思った。 |
毎年この時期、黒姫にあるYさんの家でお世話になっている。お陰様でたくさんの春の風景を撮影させてもらっていて本当に感謝している。雪の多い地域の春はとても素晴らしい。しかも年によって季節の進み方が微妙に違うので、飽きることはなく毎回新しい感動と出会う。今年の春は、あたたかかったせいか雪が解けるのが早く、例年より山の奥まで行くことが出来た。昨年はまだツボミだった花は今年は満開。昨年は見ることが出来なかった花にも合うことが出来て、とても楽しかった。戸隠の植物園でミズバショウの花が咲いていた。その数と同じ、いやそれ以上にたくさんの人が来ていて、駐車場はいっぱい。ぼくたちが帰った10寺頃には、入れない車で道路には長い列が出来ていた。戸隠も例年は雪がいっぱいでまだ車は入れない時期なのだそうだが、やはりここにも雪はなく、たくさんの人がやって来ているのだった。雪がないことみんなどうして知っているのだろう?ミズバショウは、写真を撮る人にとってとても人気のある花らしく、ミズバショウの咲いているところはどこへ行っても賑わっている。“夏が来れば思い出す〜・・・・”の歌でぼくが思い出すのは、遙かな尾瀬でもミズバショウでもなく、今年の戸隠の混雑になりそうだ・・・ |
この時期、森に出かけるとさまざまな夏鳥の声が聞こえる。繁殖期を迎えて自分の縄張りを主張しているのである。“ヒーンカラカラ”と美しい声があちらこちらでしている。コマドリの声だ。いままで遠くでは見たことがあったが、この日はすぐ近くで出会った。それもこちらがあわててしまうくらいの近さ。しかし彼は、こちらのあわてぶりとは関係なく地面で虫を食べていた。大きな目とまん丸な身体、そして長い足。ぼくの大好きな鳥の1つです。 |
秋ヶ瀬公園に行ってみても、もう森は初夏の装い。冬の間あんなに明るかった森には木陰が出来ていた。センダイムシクイ、オオルリ、キビタキなどの夏鳥のさえずりも聞こえ気持ちの良い時間を過ごした。まだほんのちょっと冷たい春の乾いた風が通り抜けていった。ほんとうにこの時期の森は心地よい。 |
家から歩いて10分のところにある公園。葉が繁りすっかり森が暗くなっていた。この時期の1〜2週間、植物の成長はものすごい。まるで違う場所?というぐらい感じが変わってしまう。だからこそ一瞬の出会いが大切なんだ。毎年この季節にそのことを再確認させられる。 |
どこにでも咲いている小さな花。植物園の花壇とか花屋さんとかの派手な花よりも、何気ないこういう花が好きだ。かわいい花だけど、力強い。茎や葉をもむといい香りがするらしい。シソ科の花だからだろうか? |
昨年の秋、とある図書館で野草の盆栽展をやっていた。そこでおみやげにと、なにかの苗をもらってきた。「3年大切に育てると花が咲きますよ!」とおとぎ話のなかの神様のようなことを、苗をくれた人が言っていた。冬になって葉っぱもなくなり、水やりが足りなくて枯らしてしまったかもしれないと思っていたのだけど、その鉢から神様が言っていた通り芽が出た。きっとこれは2年目の芽なのだろう。今年大切に水やりをして育てたら、来年には花が咲くのだろうか?楽しみである・・・ |
アケビの花は地味なので、気をつけていないと通り過ぎてしまう。しかし、よく見るとパステルカラーのかわいい花である。今年も近所の公園で咲いていた。毎年、見たくてもタイミングが合わず見られない花もあるのに、アケビの花は出会うことが出来る。花との出会いにも、人との出会いにもやっぱり相性ってあるらしい・・・。 |
土手一面菜の花の黄色いじゅうたん。サクラの花と同様に、日本人が春を感じる風景のひとつではないだろうか?こんなきれいな花に囲まれてお弁当を食べた。しかし菜の花の香りは強く、その中で食事をするのは△?だと思った。春は黄色い花が多い。その理由を前に聞いたことがあるけど、なんだったかは忘れてしまった。花自身か、虫たちに聞いてみたらわかるかもしれない・・・ |
狭山丘陵の公園でエイザンスミレが咲いていた。と言っても、この花を見た瞬間、「あっ、エイザンスミレが咲いている!!」なんて特定できるほどスミレは簡単ではない。スミレだけで図鑑が出来ているくらい種類も多く、特定が難しいのである。というわけで、このエイザンスミレというのも家の図鑑で調べてそう呼んでいるだけで、本当は違うこともありえる。どっちにしても今、春は本番である。 |
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