<心においしいもののページ2>


心においしいもののページ

3

4

5

6

8

揚げ出し茄子<M/original>nasu
 
夏の野菜で簡単に出来る料理です。材料は4人分位。茄子は中くらいのを4〜5本輪切りにします。これに十字に切れ目を入れて塩水につけておきます。オクラは1袋くらいでしょうか。ヘタとシッポを切り2本くらい切れ目を入れます。それから、パプリカ。大きいもの1個をオクラくらいの幅に切ります。茄子はざるに揚げ布巾などで水気を切り、茄子、オクラ、パプリカの順で油で揚げます。揚げ油に、少々ゴマ油を入れます。野菜に、片栗粉をまぶしてから揚げてもいいと思います。ミョウガは千切りにしておきます。上からかけるつゆは市販のそばつゆなどを適当に薄めて、おろした生姜と混ぜておきます。野菜が揚がったら、これを上からかけ、ミョウガを散らすだけ。辛いのがお好みなら、つゆに豆板醤を入れてください。冷めてもおいしい夏の料理です。


シーフードサラダ<M/original>salad

 我が家にお客様がいらしたので、シーフードサラダを作りました。材料は、プチトマト、レタス、カイワレダイコン、カニかまぼこ、ビンチョウマグロ、生のイカ、それと揚げ玉。これらは適当の大きさに切って冷蔵庫で、器ごと冷やしておいてください。あっ、揚げ玉は最後に散らします。で、ドッレシング。醤油、オイスターソース、ナンプラー、ゴマ油、豆板醤、これらを味を見ながら、お好みで混ぜておきます。冷えた野菜たちに、上からかけてお召し上がりください。揚げ玉の替わりにアーモンド、ナッツなどの砕いたものを散らすと、もっとおいしいです。
サラダですが、立派なおかずになります。




結晶生はちみつ<小野養蜂場>F-honey

 小野養蜂場は、明治38年創業の日本最古の養蜂場といわれています。殺菌のため熱を加えていないこのハチミツは採れたての生の風味が味わえます。送られてきたときからすでに自然結晶していて、パンにぬって食べるとグラニュー糖のような、あのちょっとジャリッとした感じがとてもおいしいです。ヨーグルトにも、ついたくさん入れしまい、瓶に1.2Kgも入っているのに、封を開けるとあっという間になくなってしまいます。




キューバ産ハチミツ<pal★sysyem>Q-honey

 続けてハチミツです。キューバの、自然環境保護区に指定されているマタンサス州シエナガ・デ・サバタという場所の森林で生息するマングローブの花から採ったハチミツです。南国キューバの、太陽と風を思い起こさせるトロピカルな味です。こちらは結晶していないトロッっとしたなめらかなハチミツで、何にでも合います。首都圏コープで扱っているのですが、たぶん年に2回くらいしか買うチャンスがなく、カタログに出ていると必ず買ってしまいます。ぼくは、実はハチミツ大好きなんです。

その後、発売休止になっていたこのハチミツは、2004年3月に復活しました。写真左のものが新しい仕様です。シンプルでおしゃれなラベルになりました。今後。コープで取り扱ってくれるかどうかは不明ですが、とにかくまたこの貴重なハチミツが食べられてうれしいです。2004.4.8.


完熟 杏ジャム<新杏堂>anzujam

 長野県はアンズの産地としても知られています。長野県のおみやげやさんでは、アンズを使った加工食品はいろいろ販売されています。このジャムもその中の1つです。たいていジャムは高級品になるほど、ペクチン、水飴などのまぜものが少なく、その果実自体の味、食感が味わえるものが多いです。しかしこのジャムは、値段の割に量がたくさん入っていて、しかも原形をとどめたアンズがぎっしりと詰められています。○○高原牧場のジャムみたいに有名でも高級でもありませんが、たっぷり食べられるのが気に入っています。パンにつけたりや、ヨーグルトに入れて食べるととてもおいしいジャムです。販売している店は、あまり多くはないようですが、見つけたときには必ず何本か買ってきます。




じゃやこてん<愛媛県・宇和島名産>jyakoten

 ぼくは愛媛に行くと、必ず讃岐うどんを食べます。中でもじゃこてんの乗ったものが好きです。じゃこてんは宇和島の名産で、揚げたかまぼこです。松山市内にもたくさんの蒲鉾屋さんがあってどこででも買えます。どこのものがいちばんおいしいのかはまだ調査中ですが、どこで買ってもまだはずれたことはありません。原料名を見ると「はらんぼ」という魚が使われていますが、東京名は分かりません。お店で出来たてを食べるのがいちばんおいしいのですが、家でオーブントースターであたため、わさび醤油で食べてもおいしいです。かつお節をたっぷり使ってだしをとり、関西風のつゆを作って、上に青ネギのみじん切りをたっぷりのせたじゃこてんうどんを作ろうかな。関東風のつゆもおいしいけど関西風のうどんのつゆは最高ですね。あ〜、おなかすいてきた!


カボチャのスープ<M/original>pumpkin

 おいしいカボチャが手に入ったら、スープにしてみましょう。ぼくのおすすめは、北海道産のものと茨城産のものです。先日友人に北海道のカボチャを1個いただきました。半分は、煮物にしてあとはスープにしました。タマネギは1個〜2個くらいを細かくスライスして水の入ったボールでさらします。20〜30分位さらすと、タマネギ臭さがなくなります。カボチャ1/2個は皮の部分をとって、これも細かく切ります。固いので注意してください。水切りをしたタマネギをバターで透き通るまで弱火で炒めます。(10分くらいでしょうか。)ナベにカボチャ、炒めたタマネギ、ホワイトペッパー、白ワイン少々を入れ、ひたひたぐらい水を入れます。ここにスープの素を入れ30〜40分位弱火で煮ます。カボチャがくずれてくると焦げやすくなるので注意してください。煮えたものを、ミキサーで細かくして、牛乳を入れ塩で味を整えれば出来上がりです。ミキサーが面倒くさいなぁという方は、ザルで裏ごすだけでもいいです。これはこれでカボチャの食感が少し残って、おいしいです。ぼくも今回は、これで作りました。食べる直前に生クリームをたらして、パセリをのせれば完成です。ポイントは、スープの素を少なめに入れることです。たくさん入れると、インスタントみたいな味になってしまいます。あとは、塩味です。味見をして、少し足りないくらいがちょうどいいです。1人前食べると塩味を強く感じるようになるからです。あたたかくしても、冷たくしてもおいしいスープです。厚切りのトーストとどうぞ!




ペンギンのミルクピッチャー<Made in Itly>milkpitcher

 日頃、本当の両親のようにお世話になっているYさんから、イタリア旅行のおみやげにペンギンのミルクピッチャーをいただきました。ベネチアの工房で1個1個手作りしているものだそうです。我が家が紅茶好きなのを知っていて買ってきてくれたのです。イタリア製のものはなんとなくセンスがいいですね。それを見つけて買ってきてくれるYさんもとてもセンスの良い人で、その心遣いにはいつも感謝しています。Yさんご夫婦にはいつもお世話になりっぱなしです。このピッチャー、ペンギンが全部で6羽描かれています。写真では見えないところにあと4羽ですね。で、この写真に写っている1羽だけがヒナなんです。取っ手と、注ぎ口にもブルーの線があしらわれています。デザイン重視のイタリア製にしては実用性も高く、ミルクを注いでもおしりから滴が落ちたりしません。とても気に入って使っています。それで、もしほしい方がいたらどうするのかって?どうぞイタリアまで買いに行ってください。今回は、おすすめというよりお気に入りのものの、紹介(自慢?)でした。
 でも我が家に紅茶を飲みに来ていただければご覧になれますよ。ぜひ、来てくださいね。


大根と鶏ひき肉の煮物<M/original>daikon
 
大根がまるごと1本あったので、煮物を作りました。今日はすぐに味がしみるように、大根はやや大きめのイチョウ切りにしました。これを、お酒をたっぷりいれた水で10分位ゆでます。鶏の挽き肉はお酒をかけてテフロンのフライパンで炒めます。こうすると煮物のおつゆに肉の味が全部出てしまわないので、ひき肉もおいしく味わえます。大根をゆでたお湯を1度捨てます。大根の臭みを消すためなのですが、あまり長くゆでるとおいしさもみんな出てしまうので、好みで時間を調節してみてください。新たに水を入れて、今日は市販のつゆを少し入れます。本来はかつお節でしっかりだしを取ってここに入れたいのですが、今日はないのでつゆにしました。あとは、塩、お酒、そしてハチミツをちょっと入れ味を整えます。ここにさっき炒めた鶏ひき肉を加え、20分くらい弱火で煮ます。あっさりと薄い味に仕上げてみてください。スープでもいいくらいに。味がしみたらとてもおいしいですよ。
 後ろにいるフクロウたちは、知り合いの方に作ってもらったもので、思いつきで参加してもらいました。大根の煮物とは何も関係ありません。


櫻のあんにん豆腐と懐かしのプリン<小手指・櫻座>
annin pudding
 埼玉県の小手指に、櫻座というラーメン屋がある。ここのラーメンがおいしいとの噂を聞いて、食べに行った。地図を頼りに行ってみると、前にここを通ったときにはうどん屋さんのような店あったはずの場所だった。和風の落ち着いた雰囲気の店構えがいい。これだけでおいしそうなお店という気がする。店内に入ると感じの良いスタッフが席まで案内してくれた。2002年3月にオープンしただけあって、店内はとてもきれいだ。そして広い。ここのコンセプトは、お客様にゆっくりラーメンを食べてもらうこと、だそうだ。禁煙ではないのがちょっと残念だったけど。ぼくは塩ラーメンを注文した。スープは和風のあっさりしたもので、柔らかいチャーシューが2枚と半熟の煮卵が1/2のっていた。焼き海苔、メンマももおいしかった。麺は細めでスープとの相性もよかった。それで、ラーメンもおいしかったのだが、ぼくが気に入ったのはデザート類。
「ゆっくり出来る店」というだけあってデザートにも力を入れている。あんにん豆腐は、とてもなめらかで、口の中に心地よくまとわりつく感じ。櫻の花の塩漬けとも良く合っていた。量も多く、ぼくはこれが1番のおすすめ。プリンは、シンプルで昔食べたケーキ屋さんのプリンという感じ。うれしいのは、運ばれてきたプリンの上にのっている砂糖をスタッフがバーナーで熱を加え、飴のようなパリパリのカラメルにしてくれること。これで、とても高級な感じになる。ラーメンのあとにはぜひ・・・。




プロ・ピーラー<Made in Japan>kawamuki

 ある日、東急ハンズに行ったら野菜の皮むきを店頭で実演販売をしていた。だいたいこの手の商品は、店頭ですごいと思って買って帰ると家では使い物にならないことが多いので、横目でちらっと見ただけで通り過ぎた。また次にハンズに行った時再び同じ実演販売をしていた。今度は2度目なので少しだけ話を聞いてみた。ニンジン、大根の皮はもちろん、キャベツの千切りも出来るらしい。野菜の皮むきはともかく、このキャベツの千切りは怪しいと思い、それなら実際にやらせてもらおうと思いこのピーラーを手にしてみた。予想に反してこれがものすごく良く切れる。初めて手にしたぼくがやっても細かいキャベツの千切りが簡単に出来上がった。2,500円と少し高かったが、即買ってしまった。
 家に帰って、大根の皮を剥いてみると本当に良く切れる。さすがに“プロ”の称号が付いているだけのことはあるなどと感心しながら、皮だけでなく身の方も気持ちよく薄く、たくさん切ってしまった。そして、この日の夕飯に、大根サラダが一品増えたのだった・・・
 このプロ・ピーラー、製造元を見ると実は家からすぐのところで作っていた。刃は普通の家庭では1年位切れるらしく、また切れなくなってきたら交換する事が出来る優れもの。残念ながら箱は捨ててしまったのでメーカー名は不明。東急ハンズなど、有名デパートで売っているが、生協でもたまに扱っている。ぜひ、未体験の切れ味を・・・!


心においしいもののページ

3

4

5

6

8






www.aotearoa.jp
写真、テキスト等掲載一切の無断転載を禁ず.
(C) AOTEAROA all rights reserved 1999-2008