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ミング <ファーストセレブレ-ション>

mumming1 上質な餅米でふっくらと焼き上げた辛口あられ(カキの種)に上質なチョコレートをコーティングしたお菓子です。Mumming(マミング)とは仮装するという意味。中世ヨーロッパでは12日間のお祭りが続いたといわれています。その中で開かれた十二日(Twelfth night)の祝典では、マミング(仮装)した行列や民衆劇が、華やかに繰り広げられていました。そこから名前をとったお菓子です。  我が家では,濃いアッサムミルクティーで食べることが多いです。
ファーストセレブレーションのH.P。 
http://www.firstcelebration.com







ニンジンのスープ <M/original>carrotsoup

 夏はどうしても、さっぱりとした麺類など食べる機会が多く、野菜が不足がちです。そこで、我が家ではニンジンのスープを作ってビタミンを補います。作り方は簡単。ニンジン(中)2本、長ネギ1本、ジャガイモ2個、ニンニク2片、を細かく切って、オリーブオイル少々で炒めます。(弱火)10分くらい、焦がさないように炒め、水をひたひた程度に入れ、白ワイン、ローレル、コショウ少々、スープの素を入れ40分位煮ます。(スープの素は入れすぎない)野菜がやわらかくなったら、ミキサーにかけ、鍋に移して牛乳を適量入れ、塩、コショウで味を整えます。お好みで、生クリーム、バターなど加えると濃厚な味になります。器に盛って、パセリ、生クリームで飾ります。ニンニクを入れるのがポイント。元気になる気がします。バターを加えなければ、冷たくしてもおいしいですよ。えっ、ニンジンってこんなに甘いんだ!、ってよく分かるスープです。






和風の煮物 <M/original>nimono

 冷凍素材で、「枝豆入り湯葉ひろうす」というのがあります。それで、煮物を作ることにしました。今日は家にある野菜(ジャガイモ、ニンジン)と、鶏もも肉を使いました。作り方は、難しくないのですが、カツオ節をたっぷり使って、贅沢にだしを取ってください。これだけは譲れません。鍋にだしと適当な大きさに切ったジャガイモ、ニンジンを入れ、鶏肉も適当な大きさに切り、フライパンで表面だけ軽く焦げ目をつけます。これも一緒に鍋に入れ5分くらい煮ます。ここで、少しのミリンを隠し味に入れ、塩だけで薄めに味を付けます。調味料はこれだけです。でも、塩はちょっと良いものを使ってみてくださいね。ほんとうにおいしく仕上がりますので。ここに、「枝豆入り湯葉ひろうす」を加え、10分くらい極弱火で煮ます。火を止めてさらに10分くらい置いておきます。こうすると味がよくしみます。それぞれの素材の味がよくわかる、さっぱりとした和風の煮物が出来上がります。
 濃い味に慣れてしまっている方には特におすすめです。






満願寺唐辛子と豚バラの炒め物<M/original>manganji

 またまた、オリジナルのレシピです。満願寺唐辛子。すごく辛そうな名前だけど、シシトウの大きなものと思ってもらえばいいです。ほんとうに夏の野菜で、この時期にしか出回りません。しかも、関東ではやや大きなスーパーとかでなければ売っていません。関西ではどこでも売っているようですが・・・このメニューは、ほんとうに簡単。豚のバラ肉を適当に切って、豆板醤、塩少々で炒め(バラ肉から油が出るので、調理用油は入れません)そこにお酒少々を入れ、肉に7分目くらい火がとおったら、適当な大きさに切った満願寺唐辛子を入れ、強火で炒めます。満願寺唐辛子にシャキシャキ感があるくらいで火を止めます。大きなお皿に盛って、とにかく熱いうちに食べましょう。身体が元気になるおかずです。






元気印 ラスクフランス<麦工房・株式会社シベール>

rasku 山形県の蔵王で作っているラスクです。普通ラスクというと、パン屋さんなどで残ったパンにバターをぬってグラニュー糖をまぶしオーブンで焼くものが多いのですが、ここのものは違います。厳選した国内産の小麦粉に、フランス産のイーストを混ぜフランス製のパンこね機でこね、フランスパン専用の釜でフランスパンに焼き上げます。これをフランスパンのいちばんおいしいタイミングで惜しげもなく1cmにカットし、みちのく産のバターをぬり、厳選されたグラニュー糖を均一にかけ、20分オーブンできつね色に焼きます。「日本一おいしいラスク」と言われているだけあってほんとうにおいしいラスクです。コーヒー。紅茶に良く合います。
 ただ欠点がひとつ、おいしすぎて食べ過ぎてしまいます・・・。






太陽の花 <TINGARA(てぃんがーら)>tingara

 沖縄のユニット、"TINGARA" のアルバムです。「つぐみ」という女性ヴォーカリストの澄んだ歌声と、沖縄独特の三線の音色を、現代風にアレンジしたさわやかな曲たちです。暑い夏の日このアルバムを聴きながら、涼しい部屋で昼寝をしたり、アイスティで”ラスク ”など食べたりするのに最適なアルバムです。目の前に沖縄の青い海が広がりさわやかな風が吹いてきます。ガイアシンフォニー4に出演している版画家の名嘉 睦稔(なか ぼくねん)さんのCDジャケット、ブックレット、レーベルも印象的です。夏におすすめの一枚です。






ON THE ROAD 2001 (DVD+CD)<浜田 省吾> shogo2002.7.31発売

 これは極めて、個人的なおすすめです。プロフィールにちょっとだけ書いてありますが、ぼくは浜田 省吾の大ファンです。1998年から2001年の4年間に全国のいろいろな会場でツアーが行われてきました。その間のDVDです。小ホールからアリーナクラスの大ホール、そして野外まで、いろいろな会場での Live の映像と音が納められています。ぼくも、この間に何カ所行ったでしょうか?その時の興奮と感動がよみがえります。彼は、テレビなどのメディアにほとんど出演しないで、ライブを中に、26年間活動しています。そんなわけでファンの1人1人をとても大切にしています。そんな、浜田 省吾の想いが伝わってくる熱い1枚です。なんと7年ぶりの Live 映像です。暑い夏に、ロック&ロールもいいんじゃないですか?写真のものは初回限定版で、残念ながらもう販売していません。通常版は、DVD2枚+CD1枚で正方形の、普通の大きさの装丁です。






しめじと鶏ひき肉のパスタ/ジェノベーゼソース<M/original>pasta

 冷凍室を整理していたらジェノベーゼソースがでてきました。ちょうどおなかがすいてきたので、ランチはパスタにすることにしました。ほんとうに簡単です。パスタは、たっぷりのお湯に塩(海水くらいの濃度)とオリーブオイルを適量入れ、ゆで時間より2分ほど短い時間で茹でます。その間に、しめじは1本ずつにばらしておきましょう。フライパンにオリーブオイルをいれ塩、コショウでひき肉、しめじを8分目ほど炒めます。ここにパスタのゆで汁1カップとジェノベーゼソースを入れ、茹で上がったパスタを入れ軽く炒めます。塩味を調節して出来上がりです。もし、ジェノベーゼソースがなかったら、バジルペーストとニンニクのみじん切りで作ってください。何となく、レストランの味がするパスタです。






 樹庵(いつきあん)< 高麗 >
itsukian
 妹夫婦に教えてもらった、お蕎麦やさんにやっと行くことが出来ました。場所は、日高市高麗。地図を頼りに行ったのですが、道を間違えたかと思うくらい奥まったところにありました。入口には、今日使っている蕎麦粉の産地が書いてありました。営業時間は15時まで。お店にはいると、奧の座敷に案内してくれました。ここだけ区切られた6畳の部屋で、掘りごたつのように畳の床はあいていて足を延ばすことが出来ました。ご夫婦だけでやっている店で、注文を受けてからお蕎麦をうつので少々時間がかかりますと、書いてありました。ここのお蕎麦が食べたくて来たのだし、別に急いでいるわけではないのでのんびりと待っていました。ふと、外を見るととても大きな樹。このあたりの守り神のようでした。その下には、高麗川が流れているのが見えます。川のすぐそばに店があったんですね。敷地内には、ひまわりや、農作物が植えられていました。スズメが50羽ほどで遊んでいます。サギ草の鉢の置いてある窓越しに、そんな風景を見ながら、ゆったりとした時間が過ぎていきました。食べる物自身だけではなく、器や空間、それにこんなゆったりとした気持まで含めて”ごちそう”なんですね。都心で暮らしていると、つい忘れてしまいがちです。注文していた、もりそばが来ました。普通のお蕎麦と、粗挽き蕎麦の合わせもりにしたのですが、どちらもつやつやで、こしがあっておいしかった。ぼくは、特に粗挽き蕎麦が気に入りました。つゆも上品で、甘ったるくないぼく好みのものでした。期間限定の、ぶっかけそばもおいしそうでした。今度は、あれにしようかな。写真は、田舎蕎麦大もり+天ぷら盛り合わせです。
 お店のご主人のこだわりが感じられる、素敵なお店でした。 

 





ひしほ(醤油)<ヤマト醤油>hishiho

 ヤマト醤油は、石川県金沢市の醤油醸造会社です。ある本でこれをみつけて、絶対に使ってみたくなりました。自然塩と丸大豆を使った生の醤油です。加熱処理をせず、絞ったままの生醤油をマイクロフィルターを通すことによってカビなどの雑菌を取り除いてあります。ですから、よくある生醤油みたいにすぐに使ってしまわないとカビが生えるなんてことはありません。色はやや淡い赤茶色とでもいうのでしょうか。市販の醤油と違って、塩味がまろやかで、舌をさすような感じがありません。いちばんよく分かるのは刺身です。この醤油で初めて刺身を食べたとき、あー、醤油ってこんなにおいしかったんだ、って改めて思いました。それから、焼き餅、焼き魚、もちろん煮物にも。きっとこれが、ほんとうの日本の醤油の味なんでしょうね。外国の人にも奨めたい醤油です。価格はやや高めですが、我が家では煮物にはあまり使わないので長く使えます。
この文章を書いていたら、刺身が食べたくなってきました。ちょっと醤油だけでも、お皿に出してなめてみようかな?


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